居心地の良い住まいについて
住まいで大切なことは、そこで暮らす人たちにとって、居心地が良い場所であるという事です。それは、家の広さや値段などに比例するものではないと、私は思います。私達家族は長期間、マンションで暮らしていました。その際に、様々な人達と出会いました。もちろん良い人も多くいましたが、私の住む部屋の隣人は、子供の声などに過敏に反応する人で、私の子供達が遊んでいると、嫌がらせをしてきました。そんな毎日に悩んでいました。子供が外で友達と遊んでいても、室内で遊んでいても、嫌がらせをうけました。子供ですから、ずっと静かにしていることは難しく限界がありました。静かにさせておく私も精神的にまいってしまいました。ですが、また新たに敷金や礼金を払って引っ越しても、同じように隣人に悩むかもしれないと思いました。そんな日々から脱出するためにも、ずっと夢に見ていたマイホームを購入することを決断しました。
そこでの暮らしは、最高でした。最新の設備や新しい部屋、多くの魅力がありましたが、やはり一番はそこでの自由な暮らしでした。周囲を気にせず、子供達を自由に遊ばせることができ、とても幸せに思いました。住まいとは、こうした住んでいる人が自由で快適な暮らしができるという事が、一番大切だと思い知りました。マンションでの辛い経験があったからこそ、余計に今の生活が幸せに思えます。私と子供を救ってくれた今の住まいに感謝しています。私達家族にとって、最高の住まいだと思っています。