住まいを襲う災害への備え

また、風水害に関するリスクや竜巻に関するリスクについては、地震と違い、ある程度の予測が可能です。竜巻については予測が難しいですが、怪しい雲行きになった時が危ないというあたりのつけ方は可能です。住まいについては、浸水しやすい場所を選ばないようにした上で、躯体以外の部分(ガラスなど)の崩壊による怪我などの二次災害が起こらないような家具や道具などを考えて購入することが対策になるのかもしれません。
それでも住まいを完全にリスクから守るのは不可能です。ある意、住まいは、リスクから私達を守ってくれるものですから、リスクをかぶる立場にあります。したがって、住まいは被害を受けることが想定されます。そんな時は、火災保険や地震保険に入ることでその発生した損害をカバーするという方法で対処するのがいいでしょう。